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株式会社日建綜合設計は1970年の創立以来、約半世紀にわたり、地域の皆様に支えられながら設計活動を続けさせていただきました。この間、官庁工事から民間工事まで幅広い分野において、企画から設計、および工事監理業務をさせていただき、2020年で50周年を迎えました。
21世紀をむかえ、社会環境も大きな変革期に入っており、高度情報化にともなうITの進歩、地球環境問題や高齢化社会への対応がますます求められ、お客様のニーズも高度化の一途をたどっております。
それらを踏まえ、当社では、2015年にBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)を導入致しました。
2Dではなく3Dの建物モデルを作成することで、お客様への提案がビジュアライズ(可視化)できるようになり、より具体的に建物をイメージして頂くことが出来るようになり、意思の疎通がよりスムーズに行えるようになりました。

設計はものづくりの起点であると考えております。設計図なくして、ものづくりは始まりません。設計図の作成ツールは創立当時の、手書きから2D CAD、3D CADからBIMへと、時代と共に変わりましたが、私たち設計者の果たすべき役割と責任は変わりません。生活や事業を取り巻く環境の変化がスピードを増している現代において、柔軟に変化すべきものと変わらずに守り抜くものとを見極めつつ、これからも努力を重ねて行く所存であります。創立50周年を迎えた私達ですが、新たな50年に向けこれからも今まで通り地域の皆様と共に、長年にわたり蓄積された技術をもとに、時代に適した新たな創造、価値観の提案を行い、より良い環境づくりの一助となるような設計を目指していきますので、これまで以上のご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長  石井 賢治
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